第66回番組審議委員会報告書|FM76.4ラジオ石巻
第63回 番組審議委員会報告書
① 開催年月日 平成22年10月19日(火)
② 開催場所 石巻コミュニティ放送株式会社会議室
③ 委員の出席 委員総数8名のうち5名
  出席委員の氏名 大津幸一 久我恵美子 高橋武徳 相沢健一 菊池紀子
  欠席委員の氏名 佐藤義則 高山孝志 阿部由貴子
  放送事業者側出席者氏名 代表取締役社長 相沢雄一郎
専務取締役放送局長 鈴木孝也
企画制作部主任 後藤優子
④ 議題
  1. 秋の番組改編について
  2. 特別番組について
  3. 今後の予定について
  4. 番組の試聴と審議
  5. その他
⑤ 議事概要 前回の審議会以降、秋(9月・10月)の改編と特別番組の報告、並びに今後の予定について報告。さらに番組を試聴してもらい率直な意見を伺った。

⑥ 議事内容 議題①秋の番組改編について
9月・10月で終了の番組を報告するとともに、新番組について報告。新番組としては各地の民謡を紹介する「民謡!列島めぐりIN石巻」、石巻弁を研究する「谷川住職の石巻弁講座」を放送。また、朝のワイド番組の担当者変更について報告した。


議題②特別番組について

初の試みとして、都市対抗野球大会の実況生中継を8月30日に実施。多くの市民から反響があったことを報告。また、松島基地航空祭当日は朝から交通情報を中心にイベントの模様を生中継。
少年の主張石巻地区大会を録音し、1日1人ずつ発表の模様を放送したことを報告した。

議題③今後の予定について
  • 11月3日の第45回女川町民弁論大会を後日録音放送
  • 11月21日宮城県駅伝競走大会実況生中継
  • 11月27日ラジ石ブラバンバンド演奏会
  • 12月29日〜1月3日年末年始特別体制での放送
  • 1月1・2日地域の正月風景を放送するあけましていしのまき
  • 1月3日民謡!列島めぐりIN石巻 正月特番2時間生放送スペシャル
その他秋から冬にかけての地元イベントを市民に伝えていく。

議題④番組の試聴と審議
「民謡!列島めぐりIN石巻」毎週月曜日10:00〜10:59
東北を中心に列島各地の民謡やリスナーからのリクエスト曲、民謡愛好者の唄などを紹介する本格的な民謡番組。

これまでの議題について各委員より意見を聞いた。
議題①について
(高橋委員) 石巻弁講座は新しい試み。期待している。
(鈴木専務) 大津委員長から紹介いただき、早速話を進めてきた。
(久我委員) どういう進め方をしているのか。
(鈴木専務) 高橋アナとの掛け合いで、毎回キーワードを設けて紹介している。
(大津委員長) 高橋アナもたまに訛りを見せてくれ親しみが持てる。
   
議題②について
(高橋委員) 都市対抗野球の中継はラジオ石巻始まって以来の高聴取率だったのではないか。選手の家族や仕事などで応援に行けなかった人など私の周りでも聴いていたという人が多くいた。まさに地域密着の番組だった。
(鈴木専務) 初めてということもあり反省点もいくつかあるが、また来年出ることができればよりよい番組作りをしていきたい。
   
議題③について
(久我委員) 現在、市内で映画の撮影が行なわれているが、ラジオ石巻では何かしているのか。
(後藤) 撮影をしていることやエキストラ募集の告知など取材も含め放送している。
(高橋委員) 今年も12月10日から駅前のイルミネーションが始まる。今年は北上川沿いまで範囲を広げて行なう。12月11日・12日はまるごとフェスティバルと市内では大きなイベントが続く。そういったイベントをまちの話題として取り上げてほしい。
(大津委員長) ブラバン演奏会はどういったものか。
(後藤) 演奏したい人が集まって、その日1日のバンドを結成し演奏会を開く。2008年にも開催し、50人の演奏者が集まった。今年は石巻市文化スポーツ振興公社との共催で、各学校にも募集をかけている。目標は100人。
   
議題④について
(高橋委員) アナウンサーの話し方も「民謡」にピッタリでいい。
(久我委員) 地元愛好者の唄を放送とあるが誰でも参加できるのか。
(鈴木専務) ある程度民謡を知っている人だろう。
(久我委員) 導入部分の英語は少し聴きにくい。
   
議題⑤について
(久我委員) アナウンス教室の内容は。
(後藤) 今は基礎練習で発声練習などをしている。
(相沢社長) 受講者は様々な動機を持って受けている。司会、仕事のプレゼンをうまくやりたい、お笑い芸人になりたいという高校生も受講している。
(大津委員長) プレゼンをうまくやりたいと思っている人は多くいるだろう。
(久我委員) 企業にアナウンス教室を提案するのもいいのではないか。
(相澤委員) アナウンス教室でスキルアップして、受講者はラジオ石巻で話しをするチャンスはあるのか。
(相沢社長) そういった機会も作っていきたい。
(高橋委員) 民謡の番組は長く続けていくのか。
(相沢社長) 番組で大会を開くなどいろいろ企画を考えている。
(高橋委員) ぜひ長く続けてほしい。民謡は歌うのは苦手だが聴くのは好きだという人は多くいる。ラジオ石巻を冠にした民謡大会などを開くといいだろう。
(菊池委員) 石巻にまつわる民謡を集めるのもいいだろう。古いものはだんだん忘れ去られてしまう。古い民謡も発掘してほしい。
(高橋委員) 民謡をやっている人の励みになる番組だ。
(相澤委員) 他のコミュニティ放送への売込みなどはどうか。売れるコンテンツになると思う。
(相沢社長) 今後交渉していく予定だ。
   
 
⑦ その他
審議機関の答申または意見の概要を公表した場所、その内容、放送年月日。

平成22年10月25日(月)ラジオ石巻「朝生ワイド764」番組内で審議会開催の旨を放送。なお、11月上旬よりラジオ石巻ホームページにて公表する。