議題①について |
(大津委員長) |
女川町民弁論大会は45回目ということでかなり歴史のあるものだが、どういうきっかけでラジオで取り上げているのか。
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(相沢社長) |
石巻鰐陵会が中心となって行なっているもので、縁があって私が審査委員長をしている。小学生から一般までが登壇するが、とてもいい話をしてくれる。その場に聴きにきた人以外にも、ラジオの電波を使ってより多くの人に聴いてほしいと思い始めた。 |
(久我委員) |
鈴木専務の青少年健全育成の番組はどういった内容なのか。 |
(鈴木専務) |
きっかけは宮城県東部地方振興事務所からの講演依頼だった。2市1町の青少年健全育成に関わっている人が対象の講演が女川町であり、そこで講演したものをラジオでも伝えたらどうかということで新たに番組として作った。会場が女川町だったことから、女川町の青少年海外交流研修をテーマに、戦争の歴史に触れながらカナダとの交流について話した。 |
(大津委員長) |
きくべえラジオ劇とはどういう内容か。 |
(後藤) |
きくべえクリニックの看護師や事務員が現代人の悩みやストレスをラジオ劇にして紹介したもの。
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(久我委員) |
ラジオ劇として病気について取り上げるのはいいこと。医師や病院が身近に感じられる。精神科だけではなく内科、眼科など他分野でもやっていけるのではないか。 |
(相沢社長) |
病院関係は番組として取り上げていくのは少し難しいところがあるが、今後の課題として考えていきたい。 |
(久我委員) |
医師や病院も地域に貢献するという面では協力してもらえるのではないか。 |
(大津委員長) |
開業医が難しければ市立病院など大きなところでもいいのでは。ひとつの努力目標として考えていってほしい。 |
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議題②について |
(高橋委員) |
「ホエホエ」は初めて聞いた。 |
(菊池委員) |
どんと祭へ行くときはみんなで「ホエホエ」と掛け声をかけながら松を納めに行っていた。懐かしい。 |
(高山委員) |
ユニークでおもしろい。説明もとてもわかりやすい。 |
(大津委員長) |
私もカタカナ語の番組をやっているが、カタカナ語は20分番組。石巻弁は10分番組だが、長さとしては10分でいいのか。
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(高山委員) |
コンパクトでいいと思う。 |
(久我委員) |
もっと聞きたいと思う余韻を残すくらいでいいのではないか。 |
(大津委員長) |
例えば、20分番組として、前半10分は今のように基礎編。後半10分は地元の人をゲストに呼んで、実際にその方言を使っての会話を聴いてもらう応用編として番組を作るのもいいと思う。
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(菊池委員) |
「ホエホエ」の思い出話も聞きながらだと会話が弾むのでは。 |
(高橋委員) |
内容と放送時期もちょうどいい。一般の人との掛け合いを入れてもいいのではないだろうか |
(大津委員長) |
番組の長さを20分と長くすることは可能なのか。 |
(後藤) |
今は生放送番組内の1コーナーとして放送している。20分という長さになると独立した番組にする必要があると思う。谷川住職はきれいな標準語で話しているが、担当パーソナリティは時に訛ってしゃべる。その辺は聴いていてどう思うか。
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(高橋委員) |
2人の話し方のギャップがいいのではないか。 |
(大津委員長) |
谷川住職は元国語教諭だから話し方はきれい。もっと訛りを引き出すとすれば地元の人をゲストに呼んでしゃべらせるといいだろう。 |
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