第65回 番組審議委員会報告書
① 開催年月日 平成23年3月7日(月)
② 開催場所 石巻コミュニティ放送株式会社会議室
③ 委員の出席 委員総数8名のうち5名
  出席委員の氏名 大津幸一 久我恵美子 高橋武徳 阿部由貴子 菊池紀子
  欠席委員の氏名 佐藤義則 高山孝志 相澤健一
  放送事業者側出席者氏名 代表取締役社長  小笠原秀一
専務取締役放送局長 鈴木孝也
企画制作部主任 後藤優子
④ 議題
  1. 春の改編について
  2. 新番組・特別番組について
  3. 番組の試聴と審議
  4. その他
⑤ 議事概要 4月に行なわれる番組改編の概要と前回の審議会以降に放送された特別番組、新番組について報告。さらに番組を試聴してもらい率直な意見を伺った。

⑥ 議事内容 議事@春の改編について
4月1日付けで行われる改編について、大きな枠の変更はなく、番組担当者の入れ替えを行なうことを報告した。


議事A新番組・特別番組について
新番組として「週刊 釣り天国いしのまき」を2月26日から毎週土曜日に放送していることを報告。また、4月からの新番組として「 ( 仮 ) 海と川 石巻ひと MAP 」を予定している。特別番組としては石巻市議会第1回定例会の録音放送。石巻地方の県政番組「わたしの訴え」を放送予定。5月には「民謡・列島めぐり in 石巻」の特別番組を放送する予定であることを報告した。

議事B番組の試聴と審議
 「 GO GO !コバルトーレアカデミー」第2・4木曜日17:00〜17:20放送コバルトーレ女川のユース・ジュニアユース・ FC MAX チーム所属選手・監督へのインタビューやコバルトーレ女川に関する情報を伝える番組。

これまでの議題について各委員より意見を聞いた。
議題①について
(大津委員長) 改編の確定はいつ提示できるか?
(後藤) 現在各パーソナリティと曜日、時間を調整している。調整がつき次第、 タイムスケジュールを組み、提示することはできる。
   
議題②について
(高橋委員) 新番組の「海と川 石巻ひと MAP 」はどんな番組になるのか。
(鈴木専務) 石巻は川、海に育まれた地域。川や海に携わる人にスポットをあて、対談方式で番組を作る。これまで放送してきた経済サロンは会社の経営者が対象だったが、少し間口を広げ多くの人に出演してもらうようにする。
(高橋委員) 海と川は良いテーマだと思う。漁業者だけではなく、年代をさかのぼって漁業技術の伝承や北海、南氷洋などに行ったことがある人に話しを聞くな
ど石巻だけでなく多くの人に話を聞くことができバラエティに富んだ内容になるだろう。我々も勉強になる。
(久我委員) 地産地消、食育などにもスポットをあてることができる。
(菊池委員) 浜の人に昔話を語ってもらったり文学的な面からもスポットをあてられる。
(高橋委員) 電波だから聴いている人が、「昔はそうだったのか。」と当時の生活の匂いが感じられるもの。川に感謝、海に感謝という気持ち。また防災についても電波を使って広く伝えてもらえば聴いている人にもプラスになることが 多くあるだろう。
(大津委員長) 「あの人この人石巻」との棲み分けをきちんとしなくてはならない。
(菊池委員) 楽しい番組になることを期待している。
   
議題Bについて
(久我委員) インタビューしている方が構えているようで、サッカーをやっている人の楽しさが伝わってこない。質問内容が一般的。インタビュアーの一方的なインタビューだけではなく、その場の雰囲気を出すような作り方、話し方を考えてほしい。
(高橋委員) 2月と3月の2ヶ月間だけの放送はなぜか。
(後藤) 4月から放送予定の「ジョカトーレ!コバルトーレ!」につなげるための番組。サッカーのオフシーズンということもありサッカー選手を目指しているユースたちにスポットをあてた。
(阿部委員) スポーツ少年団が多くあるのでスポ少を紹介する番組を作っては?
(後藤) 「じもすぽタイム」という番組でがんばっているスポ少に取材に行き出演してもらっている。
(久我委員) その番組で孫が出演した。とても喜んでいた。
(阿部委員) 監督へのインタビューの時のBGMがとてもよかった。監督の「やるぞ!」という気持ちが伝わるBGMだった。
 
⑦ その他
審議機関の答申または意見の概要を公表した場所、その内容、放送年月日

平成23年3月10日(木)ラジオ石巻「朝生ワイド764」番組内で審議会開催の旨を放送しました。3月下旬よりラジオ石巻ホームページにて公表する予定でしたが、震災のため遅れたことをお詫び申し上げます。